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廃車手続きしないとどうなる?起こり得るリスクや放置するデメリット

車 車・バイク

廃車にするはずの車をそのまま放置したり、手続きを先延ばしにしていませんか?

実は廃車手続きをしないままでいると、思わぬ金銭的な負担や法的トラブルにつながる可能性があります。

本記事では、廃車手続きをしないことで起こり得る問題やリスク、回避するために知っておくべき基本知識について解説します。

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廃車手続きをしないと発生するリスク

リスク

廃車手続きをせずに車を所有したまま放置すると、想像以上に多くの不利益を被る可能性があります。

税金や保険料などの金銭的な負担だけでなく、法的責任やトラブルに発展するケースもあるため注意が必要です。

ここでは、廃車手続きを怠った場合に発生する主要なリスクについて詳しく解説します。

自動車税が毎年課税され続ける

廃車手続きを行わない限り、車の所有者として自動車税の納付義務は続きます。

実際に車を使っていなくても、登録が残っていれば課税対象から外れることはありません。

気づかずに滞納が続くと延滞金が加算され、差し押さえに発展するおそれもあります。

自賠責保険の未解約による無駄な支払いが発生

自賠責保険を解約しなければ、契約期間満了まで保険料が発生し続けます。

すでに乗らない車であっても、解約手続きを行わない限り返金もありません。

そのまま放置すると、使わない車に無意味な出費を強いられることになります。

重量税還付のチャンスを逃す

車検が残っている状態で適正に廃車すれば、重量税の一部が還付される制度があります。

しかし、手続きをしなければこの還付制度の対象とはならず、返金は受けられません。

本来得られるべき金銭的メリットを無駄にしてしまう結果となるのです。

自動車リサイクル法に違反する可能性

自動車リサイクル法では、使用済み自動車の適正処理が義務付けられています。

廃車手続きを怠り、車を放置すると不適切処理と見なされることがあります。

最悪の場合、罰則や行政指導などの処分を受けるリスクも否定できません。

放置車両がトラブルの原因になる

廃車予定の車を敷地内や路上に放置し続けると、近隣住民とのトラブルにつながります。

特にナンバーがついたままの車は、不法投棄と判断されることも。

その結果、行政からの撤去命令や処分費用の請求を受ける可能性があります。

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廃車手続きの対象となるケース

車

すべての車がすぐに廃車の対象になるわけではありませんが、一定の条件を満たすと廃車を検討すべき状況といえます。

放置や故障などで使用実態がない車をそのままにしておくと、税金や管理面で不利益が生じる恐れがあります。

以下に該当する場合は、早めに廃車手続きを視野に入れることが大切です。

車検切れの車を長期間放置している

車検切れのまま使用していない車を放置すると、法的な責任だけでなく周囲からの指摘も受けやすくなります。

公道を走らせなくても、所有者登録が残っていれば自動車税などの負担が続きます。

再登録せず乗る予定がない場合は、廃車を進めたほうが賢明でしょう。

事故や故障で修復不可能な車を所有している

交通事故や経年劣化によって、修理費が高額になる車を無理に保有し続けるのは非効率です。

走行不能な状態の車であっても、所有している限り税金や保険の支払い義務が残ります。

再利用の見込みがないなら、専門業者に引き取ってもらうのが現実的です。

[関連]車のエンジンがかからない原因は?トラブル時の対処方法を解説

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長期間乗っておらず処分していない車がある

何年も使っていない車を所有しているだけで、費用や管理負担は少しずつ積み重なっていきます。

今後使う予定が明確でないなら、そのまま放置せず処分を検討することがリスク回避につながります。

乗らない車は、早めに廃車を決断したほうが経済的なロスを防げます。

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正しい廃車手続きを行うことで得られるメリット

メリット

廃車は「終わり」ではなく、負担やリスクから自分を守るための「整理」として重要な手続きです。

適切に処理することで不要な出費やトラブルを回避できるだけでなく、金銭的なメリットを得られる可能性もあります。

ここでは、正しく廃車手続きを行った場合に得られる具体的な利点を紹介します。

税金や保険の無駄な支払いを防げる

使用していない車でも登録が残っていれば、毎年自動車税が発生します。

また、自賠責保険や任意保険を解約しないままにすると、不要な保険料の支払いが継続されることに。

廃車にすることで、これらの無駄な支出をすぐに止められます。

所有者としての法的責任を解消できる

名義が残っている限り、車が引き起こすトラブルに対する責任も所有者に及ぶおそれがあります。

放置車両による苦情や違反の通知が自分に届く可能性も否定できません。

廃車手続きで名義を確実に抹消すれば、責任から解放され安心です。

下取りや解体業者による還付・買取金が得られることもある

状態や年式によっては、廃車前に下取り査定や部品としての価値がつくことがあります。

特にリサイクル可能な部品が多い車両なら、解体業者から買取価格が提示されるケースも。

その結果、費用をかけずに処分できるばかりか、現金化できる場合もあります。

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廃車手続きをせず放置すると所有者責任が問われる可能性がある

危険

車を廃車にせずそのまま放置すると、たとえ運転していなくても「所有者」としての責任が残ります。

たとえば、その車が違法駐車や事故に使われた場合でも、名義が残っていれば自分に連絡が来ることがあります。

手続きをしていないことが原因で、思わぬトラブルに巻き込まれるおそれがあるので注意が必要です。

廃車手続きでおすすめのサービス

カーネクスト

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カーネクストはテレビCMでもおなじみの、どんな車でも買い取ってくることで知られている買取業者です。

海外への販売ルートを保有しているため、海外では高評価である日本車は古くても壊れていても高価買取を可能に。

引取手数料・レッカー代・手続き代行費用などが無料でWebでは24時間受付中となっています。

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廃車ラボ

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廃車ラボは、年式の古い車から不動車、鍵なし車まで幅広く廃車依頼を受け付けている買取業者です。

再資源として利用できる鉄や車のパーツとしての価値と還付金などを考慮して、廃車か買取かよりお得な方を選択できます。

引取料金や解体料金のほか、抹消手続きや還付金手続きなども無料で実施してくれます。

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廃車本舗

廃車本舗

廃車本舗は自社解体工場を持っている買取業者で、メディアにも取り上げられたことがあります。

全国のリサイクル業者と提携していることから、パーツや部品の価値によっては高額買取が実現することも。

自社やほかの自動車関連事業者との提携により、全国場所を問わず無料で出張引取りをしてくれます。

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まとめ

廃車手続きをしないまま放置すると、自動車税や保険料の支払い義務が続いたり、法的責任が残ったりと多くのリスクを抱えることになります。

不要な車は速やかに廃車手続きを行い、金銭的・法的な負担から自分を守ることが重要です。

記事で紹介したリスクを参考に、早めの対応を心がけましょう。