引っ越しは多くの準備が必要で、やるべきことが多岐に渡るため何から手を付けていいのか迷う方も多いでしょう。
計画的に進めることで、スムーズな引っ越しが可能になります。
この記事では、引っ越し前から引っ越し後までの「やること」をチェックリスト形式で詳しく解説します。
忘れがちな手続きやコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
引っ越し準備の最初にやるべきこと
引っ越しの準備は、できる限り早めに始めることが肝心です。
最初にやるべきことは、引っ越しの日程を決めて必要な準備を段階的に進めることです。
しっかりと計画を立てていれば、引っ越しがスムーズに進みます。
引っ越しの日程を決める
引っ越しの日程は、余裕をもって決めることが重要です。
特に繁忙期は引っ越し業者も予約が殺到して日程が埋まりやすいため、早めの予約が必要です。
引っ越し業者のスケジュールや自分の都合を照らし合わせて、最適な日程を選びましょう。
2~3社の引っ越し業者から相見積もりを取る
引っ越し業者の選び方は、料金やサービス内容を比較して選ぶことがポイントです。
見積もりを数社から取って比較し、自分に合った業者を選びましょう。
比較する業者が多すぎると打ち合わせの日程調整などが難しくなることもあるため、2~3社に依頼するのがおすすめ。
依頼する際には、オプションサービスや保証内容も確認しておくと安心です。
荷造りの基本とコツ
荷造りは引っ越しの大きな山場です。
まずは必要のないものから順に梱包し、ラベルをしっかり貼ることが大切。
また、壊れやすいものは新聞紙やエアキャップで丁寧に包むと安心です。
新居が決まったら取捨選択を行い、徐々に荷造りを進めていくのがベスト。
遅くても引っ越し日の2日前までに荷造りが終了できるよう、早めに着手しましょう。
引っ越しの1ヶ月~1週間前までにやるべきこと
引っ越しの直前には、重要な手続きが多数あります。
役所への転出届や電気・ガスの解約など、事前に行うべき手続きは忘れずに行いましょう。
これらを済ませておくと、引っ越し当日がスムーズに進みます。
役所への転出・転入手続き
役所への転出届と転入届は、引っ越し前後で必須の手続きです。
転出届は引っ越し前に、転入届は新居に住み始めてから行います。
これらを怠ると住民票の更新が遅れたり、必要なサービスを受けられなくなる可能性があるので注意しましょう。
電気・ガス・水道の解約と新規契約
電気、ガス、水道の解約と新規契約は、引っ越しの直前に行うべき重要な手続きです。
場合によっては立会いが必要な場合があります。
それぞれの供給会社に連絡し、解約手続きと新居での開始手続きを忘れずに行いましょう。
インターネットの手続き
インターネットの手続きは、時間がかかることがあるため早めの手続きがおすすめ。
新居に光コンセントが設置されていない場合は工事が必要になります。
工事日程はすぐに予約が取れないことは往々にしてあるので、1ヶ月前ぐらいから連絡をするのがベストです。
郵便物の転送手続き
郵便物の転送手続きは忘れがちな手続きの一つ。
郵便物は転送サービスを使うと便利です。
郵便局で専用の用紙があるので、必要事項を記入して窓口に提出すればOKです。
郵便局に行く時間がない場合は、インターネットで転送手続きが出きるe転居の利用が便利です。
引っ越し当日にやるべきこと
引っ越し当日は、荷物の搬出と確認が大切です。
業者に全てを任せるのではなく、自分でも進捗を確認しながら対応することで引っ越し作業がスムーズに進みます。
荷物の搬出と確認
引っ越し当日は荷物の搬出作業が中心となります。
荷物が無事に運ばれるかを確認し、業者と一緒にチェックリストを使いながら進行を見守りましょう。
基本的に引っ越し作業を手伝うことはありませんが、業者から疑問点を聞かれた場合は対応してあげてください。
搬出前に破損のないことを確認し、到着後も状態を確認することが重要です。
新居での荷物の配置と整理
新居での荷物の配置は、あらかじめ部屋ごとに考えておくとスムーズです。
家具の配置を事前に決めておくことで、引っ越し業者に的確な指示が出せます。
また荷物が到着したらすぐに整理することで、早く新生活をスタートできます。
最低でも寝る場所と食事ができる場所は確保できるようにしておきましょう。
引っ越し後にやるべきこと
引っ越し作業が済んでゆっくりしたいところですが、その後も重要な手続きや作業が待っています。
後でトラブルにならないためにも、新住所での住民票や印鑑登録を忘れずに行わなければいけません。
可能であれば、近隣住民への挨拶も行うといいでしょう。
新しい環境でのコミュニケーションは、今後の生活をより円滑にしてくれます。
新住所での住民票・印鑑登録
新しい住所に引っ越したら、速やかに住民票の移動と印鑑登録を行いましょう。
これにより、自治体のサービスや公共機関の手続きがスムーズに行えます。
住民票の移動を忘れると、さまざまな行政サービスが受けられなくなる可能性があるので注意が必要です。
近隣住民への挨拶と環境確認
新しい住まいでの近隣住民への挨拶は、良好な関係を築くための第一歩です。
マンションであれば、両隣と上下に挨拶をしているという家庭が多いようです。
無理に行う必要はありませんが挨拶を通じて地域の雰囲気を知り、ゴミ出しのルールなども確認しておくと良いでしょう。
お得な引っ越し業者を探せるおすすめ一括見積もりサービス
引越し侍
引越し侍はいくつかの引っ越し業者の料金を比較できる、引っ越し一括見積もりサイトです。
提携している引越し会社は377社(*1)、引越し業者への見積もり紹介件数は6,271万件(*2)を突破。
一人暮らしの方はもちろん、ファミリーの方も活用していて確かな実績があります。
必要事項を入力するだけで見積もり料金と相場が分かるほか、利用者の口コミも確認できますよ。
どこの引っ越し業者のしようか悩んでいる、相場がわからなくて困っているという方におすすめのサービスです。
*1、*2:2024年12月時点、引越し侍公式サイトの表示より
ズバット引越し比較
ズバット引越し比較は、最短1分で最安値の引っ越し業者を探せる一括見積もりサービスです。
提携引っ越し業者は312社(*)で、サカイ引越センターやアート引越センターなど大手引越し業者をはじめ、地域密着型の業者まで幅広く揃えています。
利用実績は2024年4月の段階で785万人を突破し、着実に一括見積もりサービスとしての満足度を高めています。
操作もとても簡単で、郵便番号と引越し先の都道府県、引越しをする人数を入力するだけ!
一番安い引っ越し業者を手軽に効率よく探したい、という方におすすめのサービスと言えるでしょう。
*:2024年12月時点、ズバット引越し比較公式サイトの表示より